大学での研究で市販のゲーム情報ではありませんが、行動改善を目的としたゲームに関する研究成果が発表されています。
肥満傾向の子供の野菜・果物摂取量がゲームで増加(リンク先は英語)
肥満傾向にある10歳と12歳の子供133人を対象に、以下の2グループに分けて調査が行われました。
グループ1:行動改善を目的としてデザインされた2種類の(大作)ゲームに取り組ませた
グループ2:ウェブサイトで情報をあたえて質疑応答したグループ(ウェブサイト上にもゲームが置かれていたようですが詳細不明。上記2種類のゲームとは別のものと思われます。)
結果、取り組み後の1グループでは、2グループと比べて野菜・果物の摂取量が2/3増加したということでした。
ということは、「勉強って大事だよ」「勉強は楽しいよ」というメッセージをちゃんと送れるゲームを作れば、やる気アップもできる、ということになるのかな。興味深いですね。実験条件やゲームの内容などもっと詳しく調べてみたい案件です。