教育に限ったことではありませんが、日々目に付くのは、暗いニュースばかり。暗いニュースに全く価値がない、とは言いませんが、暗いニュースばかりに取り巻かれて過ごすのは、愚痴ばかりこぼしている人に囲まれて過ごすのと同様、およそ心にも身体にも良いことはありません。
こう暗いニュースばかり見聞きしていると、もともと悲観的でなかった人までいつのまにかそういう気分になってしまって、その気分がいつのまにか「常識」化してしまう。この流れは何とかしないといけない。
例えば、先生の不祥事ニュースばかりみていると、先生全般がダメであるかのような錯覚に陥りますが、当然そんなはずはなくて、全国には、いや、皆さんのまわりには、すばらしい先生が沢山います。しかし、すばらしい先生はなかなかニュースにはならない。なっても稀すぎて、逆に滅多にいない特別な存在のように印象づけられてしまったりします。
そこで、ささやかな抵抗として、明るい教育ニュースを積極的に発信していく活動を始めたいと考えています。やっと具体的な動きが始まりつつあるという段階ですが、何とか頑張って進めて行きたいと思います。またこちらで報告します。