こんにちは、まなゲー池田です。
出張授業をさせてもらう時、子ども達に学習ゲーム内に登場する「勉強モンスター」のデザインに挑戦してもらっています。
この取り組みの狙いや趣旨など
(初めてご覧になる方はあらかじめ第一回目をご覧ください)
今回紹介するのはこのキャラクター
勉強モンスター:ふりかえる
【キャラクターの設定】
(デザインした児童生徒自身が記入したもの)
・とんでさきにすすむのではなく
・(きそに)ふりかえる。
・みかた
・ドリルをもっている
【コメント】(池田)
勉強しているのに、もう一つ成績が伸びない。そういう時の原因が、語彙の不足や、基礎的な計算力の不足だったりすることはよくあることです。
「まなゲー授業」でも、小学校低学年の範囲から算数をやり直して、結果、数学の成績がいい調子で上がるようになった高校生”C先輩”のことを、毎度紹介しています。彼はこの「まなゲーらんど」の学習ゲームを利用して復習を行ってくれたのですが(そもそも彼のことを知ったのは、そのことを彼がメールで知らせてくれたため)、そんな彼もやはり、「高校生が小学校の内容からやり直すというのは少し恥ずかしかった」と教えてくれました。
重要かつ、結果的に効率的でもある場合が多い、基礎からの復習ですが、実際にはなかなか取り組めないことでもあります。そんな時に、「ちょっと戻って基礎からやってみようぜー」と声をかけてくれる存在がいたら良いですよね。
『どうも、うまくいかないなぁ』と思いながら、机に向かっていると、いつの間にか「ふりかえる」がやってきて、「ちょっとこれやってみない?」と声をかけてくれる。やってみると、復習なので結構スラスラ解けて気持ちもリラックス。基礎力アップで、細かなところで随所に余力ができて、直面していた問題が少し易しくなったように感じる・・・そんな好循環を生んでくれそうな勉強モンスターです。