こんにちは、まなゲー池田です。
出張授業をさせてもらう時、子ども達に学習ゲーム内に登場する「勉強モンスター」のデザインに挑戦してもらっています。
この取り組みの狙いや趣旨など
(初めてご覧になる方はあらかじめ第一回目をご覧ください)
今回紹介するのはこのキャラクター
勉強モンスター:きちきちさん
【キャラクターの設定】
(デザインした児童生徒自身が記入したもの)
何でもきっちりしないと、気がすまないせいかく。まちがわないか目を光らせている。
めんどくさいやつ。
【コメント】(池田)
監視・強制されている感覚というのは、随分と人を損なうものであると思います。
一方で、見守ることの重要さは、教育・子育てでは常に言われることでもあります。
「監視」か「見守り」か、大人と子どもの主観がかみ合わないことは多々あるでしょう。
大人の側は「見守り」「導く」ために行動しているつもりでも、子どもにとっては「見張られ」「命令」されているという具合です。
そのズレを呼ぶ原因の一つが、「きちんと」「ちゃんと」「しっかり」などという曖昧すぎる否定的な指摘の言葉なのかもしれないと、きちきちさんを見ながら改めて思いました。