ご存知ない方には「なんのこっちゃ?」なタイトルですが、「まなびあい」を学んできました。(実際に勉強会にいってきたのは昨年の11月です;;)
勉強会に参加させていただいた段階で、僕の「まなびあい」に関する知識は全くのゼロ。なんとなく語感から「おたがいに教えあうってことかなぁ?」ぐらいの漠然としたイメージでした。
勉強会がはじまり、上越教育大学の西川先生が登場、「まぁ、とりあえずこれを」という具合で一本のVTRが再生されました。映し出されたのはとある小学校の教室、このクラスは今日はじめて「まなびあい」での授業を行うということでした。
算数の授業の冒頭、担任の先生が「今日は~(テキストの範囲)の問題をやります」続けて「今日の目標はクラスの『全員』が~をできるようになることです。一人でも出来ない人がいたら失敗ですよ。」そう説明して(実際にはもう少し長い説明でした)授業が始まりました。それきり、先生は教科書を読み上げることも、板書しながら説明することもありません。
しばらくの後、教室に広がっていた光景は・・・
既に課題をクリアした子供たちが「教えて欲しいひといませんか?」と声をあげながら教室をめぐり、まだクリアできていない子達は、ためらわずに手をあげて「はいはい!」、そして次々と「教えてもらう側」が「教える側」へと・・・。この日の授業には普段特別支援教室で授業を受けているこのクラスの児童も一緒に参加してもらっていたのですが、その子の周りにも数人のクラスメイトがやってきて生き生きとやりとりしています。
拙い文章では伝え切れそうにありませんが、なかなかに心動かされる光景です。なぜこういうことが起こったのでしょうか。
また続きを書きます。