90万分のN人

学校の先生って、なんやかんやと合計すると90万人ぐらいもいてはるそうで。90万人というと人口少なめの県が老若男女「全員先生」っていう状態ですね。

何が言いたいのかというと、連日先生の不祥事(?)がメディアで面白おかしくとり上げられていますが、それで「教師はクズだらけ」みたいな思い込みをしちゃう人が多いのはやはり違うなと。もちろん無視していいとは言いませんが、騒ぐことそのものがもたらす害があまりに大きいと思います。

未来のため、子供たちのために、教育が重要だと思うなら、おもしろおかしく煽るような報道に安易にのっからないこともまた、とても重要で価値のある「協力」であると思います。

一貫教育、そうなっちゃうのか

一貫教育、公私立で学力さに苦慮、文科省調査(47ニュースより)

高校入試がないもんで、6年間の間にどんどん学力差がひろがってしまうと。

指導する先生方も大変でしょうが、自分が「落ちこぼれてる」と思いながら同じ環境で6年間過ごすというのも、なかなかハードな生活でしょうな。僕は中学まではまずまず勉強できる子でしたが、高校で進学校へすすんで初っ端のテストから思い切り落ちこぼれてしまったクチです。クラブや友達と過ごす時間は楽しかったので高校生活は結構充実してましたが、何しろ、ほぼ全ての教科で、先生の言ってることが殆ど理解出来ない状態だったので、授業中はかなりツラかったですね。で、当然ながら高校生の生活は大半「授業中」なわけですよ。

ある程度おいてかれてしまうと、そもそも何から手をつけてよいのかが分からなくなりますから、「なんとかしなきゃなー」ぐらいの覚悟では到底のりこえられるハズもなく、日々着々とどこかが蝕まれていく感じになります。これが6年続くというのはやはり。

人が幸福に生きていくうえで「自己評価が高いこと」はとても重要で、特に多感な時期にマイナス評価を受け続けると、他人に評価してもらうことでしか自分の価値を認めることができない状態に陥りやすく「評価してもらえない自分は価値がない」と一旦思い込んでしまうとあとはひたすら悪循環、となりかねません。

とすると、一貫教育においては、より慎重に、より手厚く「落ちこぼれさせないためのケア」を施す必要があることになりますが、一方で出来る子を「より高いところまで」育て上げるのも一貫教育の目的でしょうから、ますます難問化して…うーん大変だ。

ちなみに僕の成績は3年間低空飛行を続けたあと、浪人した1年で一気にあがりました。予備校の授業も、もちろん良かったのでしょうが、一番根っこのところから変わるきっかけとなったのは、地元の小さな予備校に行ってみたら、そこでまた急に「出来る子」として扱われたことだったのだと思います。

ブログシステムを更新

このブログを動かしているシステムを更新しました。

そんなことしてないで、開発なり、なんなりちゃんと進めろとしかられそうですが、実はかなり前に開発・サポートが終了してしまったタイプのシステムを使い続けていたのです;;色んな意味で好ましくない状態なので、ずっと気になってました。ようやくスッキリしました。

心にひっかかってることがあると、何かとそれが思い出されて、いわゆる「雑念」として集中を妨げてくるせいでますます生産性がさがってしまう悪循環に陥るそうです。片付けられる所からどんどん片付けていかないといけませんね。

1つすっきりしたところで午後からは開発に取り組みます!かなり前に開発中アナウンスしたきりの新作が・・・がんばって早くスッキリしよう。

「明日の教室 大阪分校」に参加してきました

もう10日ほども前になってしまいましたが;;

主に小学校の先生方で行われている勉強会「明日の教室」の大阪分校が開かれるということで第一回におじゃましてきました。(ちょっとだけお手伝いもさせていただきました。)

講師の仲里靖雄先生(帝塚山学院小学校)が「指導力向上とは何か」をテーマにお話されました。内容についてはまた改めて触れたいと思いますが、あっという間に終りの時間が来た、という感じで、時間が足りない、もっと話したい、もっと聴きたいという雰囲気が一杯の会場でした。

「先生でない」立場からとても重要だと思うのが、この会が私的な呼びかけによるもので、業務の一部としての、いわゆる「研修」ではないということです。当然先生方に給与はでませんし、査定プラスにもなりません。それどころか参加費を支払って、貴重な土曜日を一日潰しての参加です。

こうして研鑽をつんで、子供たちのためによりよいクラスを作ろう、よりよい先生であろうとし続ける方が、「この近辺だけでも、少なくともこれだけ以上はいるんだなぁ」と思うとそれだけでも、子供をもつ親として、少しホッとする眺めでした。

今後も継続的に実施予定とのことで、僕も何かしらお手伝いできれば、と思いました。(といいながら、さっそく次回はスケジュールが被って伺えないのですけれど;;)

アリスメティックマスターズ2に「たいせんモード」を追加しました

かなり以前から要望をちょこちょこ頂いていた対戦モードですが、ようやく実装となりました。

いわゆるネット対戦ではなく、1台のパソコンを使って2人で対戦する形式をとりました。好評をいただけるようなら、今後「ハンデ機能」や「トーナメント進行機能」などつけるとより楽しくなるのではないかと思います。友達どうしや家族でぜひおためし下さい。

また、今回の更新にともない「Gマスターコース1」と「Gマスターコース2」は「マスターコース」に統合され、従来の「けいさんコース」は「おためしコース」へと名称変更となりました。

更新予告

1、アリスメティックマスターズ2に「たいせんモード」を追加します。

たいせんモードは、1台のパソコンで2人のプレイヤーが計算の速さと確かさを競うモードです。以前から多くあった「キャラとの対戦だけでなく、ともだちや家族と競って遊びたい」という声にお答えするものです。制作は完了しており、本日夜の更新作業を予定しています。

2、新しい計算ゲームの追加

「アリスメティックマスターズ」とはまた違うテイストの計算ゲームを現在開発中です。完成度は現在70%程。今週あるいは来週中の公開を予定しています。

※諸事情により大幅に開発が遅れております。いましばらくお待ち下さい。

3、「じかん」分野の新しい学習ゲームの追加

小学2・3年生でならう「じかん」分野に関する学習ゲームを開発中です。開発はまだはじまったばかりですが、シンプルな内容のものにする計画で、夏休み前の公開を目標としています。

※諸事情により大幅に開発が遅れております。いましばらくお待ち下さい。

 

どれも、がんばって作っていますのでお楽しみに♪  また「この分野のゲームがあったらいいのに」「こんなゲームを作って欲しい」などご要望がありましたらお聞かせ下さい。

AM2:シャドウが倒される度に強化されるようになりました!!

前回予告していましたが、アリスメティック・マスターズ2のシャドウが倒される度に強化されるようになりました。これでさらなる「はやさ」と「ただしさ」を目指してチャレンジすることが可能になりました。

もちろん、これまでも自己ベストのタイムと正解率をあげていくという目指し方はできたのですが、やはり「楽勝の相手」と何度も何度も戦うというのは萎えるものだと思います。今後は「シャドウを何回倒したか」がそのままプレイヤーの実力の目安になるようになりますので、いずれはこれを指標にして全国ランキングにチャレンジ、なんて楽しみ方ができるようにしたいと考えています。そのためにはまず一定数(出来るだけ沢山)の人に、繰り返しシャドウを倒してもらわなければなりませんので、みなさまのご協力をお願致します。

計算のさらなる「はやさ」と「ただしさ」なんて言っていると、「そこまで極めさせる必要はない」「競争をあおるのはいけない」という声が聞こえてきそうですが、遊びというのは(当サイトのコンテンツは「ゲーム」ですから)そうしたものだと思います。計算が速くなるのが「たのしい」「うれしい」さらにできれば「かっこいい」になって欲しいと思います。さらに言えば計算も含めた勉強全般を「がんばる」ことが「かっこいい」になって欲しいと思います。

今回の更新にともなって、利用者全員のシャドウとの対戦記録(対戦回数・勝利回数など)をすべて一旦リセットさせてもらいました。これはシャドウの強化程度を「倒された回数」に基いて決定しているため、すでに何度も倒している人だと、いきなりものすごく強化されてしまって手も足も出ない状態になってしまう可能性があり、それを避けるための処理です。とはいえ、消したくなかった方もあると思います。ごめんなさい。なるべく記録を消さないように更新作業をしているのですが、今回は避けられませんでした。

AM2 シャドウの被撃破レベルアップを準備中

アリスメティックマスターズ2に関して、「レベル6で終わりなのが残念」という意見をちょくちょくいただきます。

以前から対応したいと思っているのですが、キャラクターをどんどん増やして行くというのも色んな意味で問題があり、キャラの設定として「プレイヤー自身の影」という設定をもつシャドウをその設定どおり「プレイヤーとともに強化されていく」ようにしようと準備しています。具体的には倒された回数に応じて強化(スピードアップ)されていく、というものですが、テストのために何度も何度もシャドウに勝たないといけないのが大変です(笑)。撃破数が10を越えたあたりからだんだんキツイ速さになって、15あたりで今の僕だとかなりの難敵という感じになってきます。このあたりはまだ設定調整の必要がありそうで、最終的にどうなるかはまだ分かりませんし、導入後にさらに調整を行うこともあらかじめ念頭においています。

今週中には導入できるかと思われます。おたのしみに。

「教育技術」特別編集タブロイド紙「ともなび」に掲載されました

「教育技術」特別編集タブロイド紙「ともなび」創刊号にて、まなゲーらんどが紹介されました。

小学生とデジタル特集の中の、「授業がさらに盛り上がるデジアナグッズ&サイト17」というコーナーで、現役小学校教諭の皆さんに授業や休み時間などで活用しているグッズやサイトを取材してまとめたものです。

文科省や気象庁のサイトに混じって5サイトの1つとして掲載されています。こうやって並べられるとなんだか大層なサイトになったように錯覚してしまいますね(笑) どなたか存じませんが、紹介してくださった先生ありがとうございます。「楽しく反復学習ができるサイトだと思います。授業で扱うというよりは、自主学習として家庭で使ったり、雨の日の休み時間などにも活躍しそうです。」とのこと。「雨の日」といわず休み時間にみんなでワイワイやってくれるとうれしいですね。

「ともなび」紙はかなりの部数が配布されているのですが、全国の学校への配布のようで、一般の方がうけとったり購入したり、というのはないようです。養老孟司さんのインタビューなど興味深い記事が色々のっていましたので、いずれ一部なりと紹介したいと思います。

アリスメティックマスターズ2 けいさんコースでレベル6までのキャラに挑戦可能になりました

これまで、けいさんコースではレベル3のキャラまでという規制がありましたが、この規制がはずされレベル6「シャドウ」までの全ての難度に挑戦できるようになりました。登録なしでご利用の皆さんも、より激しいバトルにチャレンジしてどんどんスキルアップしちゃってください!